梅雨
福岡県では、ここ数年の梅雨は前半はほぼ降雨量が無く、終盤の7月に入ってから集中豪雨という感じのタイプです。
植物にとっては、本来梅雨の雨は恵みの雨です。
しかし、ここ数年のように集中的にまとまった雨は水没したり葉や茎を加湿にして腐らす原因を招きます。
ガーデンメンテナンスが難しくなりますね。
作業自体し難く対処が遅れることもありますので、梅雨入りまでにリスク回避の準備しておきましょう!
梅雨入り前の作業
では、実際に梅雨入り前の作業 ガーデンメンテナンスは、、、
先ず、花苗でしたら花殻を摘み、2節くらい切れ戻しましょう!花が咲いてるのに勿体ない!という方は、少し前のブログで記した植え替え(植え込み)時期と剪定時期の回を参考にしてみ下さい。
リーフ系のモノも2~3節切り戻して下さい。成長が良く間延びしているモノは半分くらい切れ戻しても大丈夫です。
強い切り戻しが怖い方は、茎をよく見て次の葉が出ている所か現状で1番下にある(正常な状態)葉を見つけてその上でカットして下さい。
必ずそこの部分でカットしなければならないのでは無く、最低でもその部分だと脇芽がでるギリギリラインとして覚えておきましょう!
勿論、それより下でカットしても芽を出さないことはないですが、時間が掛かるもしくは枯れるリスクがかなり高くなります。
あと共通してする作業は、枯れたり腐ったりしている悪い葉と茎の整理と密集している葉と茎を間引きする事です。
梅雨明け間近の今日7月13日
梅雨入り前に刈り込みしたハーブ類や樹木が更にスクスク成長しておりました。
で、
梅雨明け間近の今日7月13日のガーデンメンテナンスは、、、、
まず最初に生えていた部分が悪くなり新たな芽がニョキニョキでしたので整理して、
脇芽を出して徒長した部分を刈り込み高さを下げ整えました。
この様に常に高さを調整するのは、株元からしっかりと枝葉を茂らせることを主の目的としているからです。
特に理由が無ければ、鑑賞用にはこの作業は重要と僕は考えます。
花苗にしろリーフ系の苗にしろ、この作業で花数と葉数が増えて長く愉しむ事が可能になりますね!
ここ最近の集中豪雨的梅雨でも難なく乗り越えられるガーデンメンテナンスのコツを押さえておけばあなたのガーデンもひと安心ですねー!!
こうして梅雨明けの植物が痛まない様にリスクを回避してみましょう。
ガーデンメンテナンス7月13日のメンテナンス後の動画を1番上に貼っておりますので参考と癒しにご覧下さい!
また、YouTubeチャンネル登録もご覧になったあとにお願い致します。