苗を春から夏に植え替えるタイミング
初夏の植え替え
お客様の花壇を春の花から初夏の花に植え替えるタイミングは、
ゴールデンウィーク前1週間から明けまでがオススメです!(福岡市)
上記の動画は、4月の第3週末頃に植え込みして約60日後の繁り具合です。
こちらのお客様は寄せ植えよりも1種類で統一されるのがお好みの方です。
そこで今回は、ベゴニアをカラフルに植え込みしております。
1番花の蕾まで全て咲き切ったとして、0から蕾つけるまでに概ね4weeks程度掛かります。
実際は、1番花が全て咲き終わるまで待って次が始まるわけでは無いので、大抵のプランターや花壇の花は咲き終わった花から整理していけば順繰り開花期を楽しむことが出来ますね!
で、ここからが重要で!!初夏の植え替え時期は、ズバリ!!ゴールデンウィーク前半の4月下旬ですねー!!
まだまだ早春の花であるパンジーなどが咲き誇っていますよね。だからもったいない!という声が聞こえてきます。
が!!実際は最後の乱れ咲で、暖かくて虫が付きやすいし、株もエネルギーを出し尽くしてヘロヘロです。
種を取るなりして次の季節に備えてください。
というのも、初夏の植え替え時期をそこにあてると梅雨までの期間が長くとれるのと、
それより早いと気候が良い具合の温度などで間延びし過ぎたり、
逆に、朝晩の冷え込みなどで弱る苗も出たりします。
結果、1番花〜2番花をしっかり楽しめて梅雨入り頃に間延びした分の茎をカットして草丈の調整と脇芽を増やす作業に気持ちよく移行出来ます。
また、品種によっては蕾全てが咲き切り次の芽を出す前の丸坊主状態で梅雨に入り脇芽を出す準備期間にタイミングが合います。
初夏の植え替え時期が、早春からの苗をもったいないオバケで後にずれてしまうと梅雨入りまでの開花期を縮めて土砂降りで花を腐らせ茎を痛めて梅雨明けに咲き誇るはずの株を台無しにしてしまいます。
それこそもったいない!ですねー。。。
故に、初夏の植え替え時期は4月下旬からゴールデンウィークで行う!を覚えておきましょう。
で、動画をご覧いただけるとわかりますが、素晴らしい結果が待ち受けますね!!