刈り込み(剪定)のタイミング
前回植え込みのタイミングのお話をして、刈り込み(剪定)のタイミングのお話をうっかり!忘れておりました!
で、そのことを今回書き連ねる事にします。
剪定と刈り込みのタイミング
剪定と刈り込みの違い(アンズガーデンの場合)
ここで以前にもお話してるかもしれませんが、アンズガーデンでの①剪定と②刈り込みの違いを明記します。
①剪定…半年後だったり1年後だったり、将来の樹形や花付きなどを考慮して枝を刈り込むことを剪定とします。
②刈り込み…花殻の整理や一旦花芽が咲き終わり枝や茎を整理する作業を刈り込みとします。
剪定するなら今!刈り込みするなら今!
6月~7月で身近で考えられる植物の一例を挙げると、、、
①紫陽花…概ね花が終わる頃からお盆前頃となっていることが多いです(全国)が、僕は7月から環境に応じて剪定を行います(10月頃からの新芽に花がつくので9月までには行います)。基本的には2~3節で切り揃えてます。ただ、既に1.4~1.6mくらの背丈になっている地植えされているものや高さもまちまちで乱れているものに関しては3年計画で樹形を整えていきますので、来年咲く予定のめはそのままに今年咲いた枝を強めに剪定を行います。(その場合、3年後の樹高をイメージしてカット位置を決めます)7月だとまだ花が綺麗だったりするじゃん!という声が聞こえてきそうですが、枯れるまで残すと株に負担をかけてしまうので来年も花を楽しむには綺麗なうちにカットしてその花は室内で楽しんで下さい。母の日などで頂いた鉢植えの場合は、2~3節カットして一回り大きい鉢に植え替えるかお庭などに地植えして下さい。
②ミモザアカシア…早春に咲き誇り春の訪れを知らせてくれる人気の樹木ですね!で剪定時期ですが今ギリギリいっぱいです!!7月頃から来年の花芽がつき出しますのでそのタイミングで剪定すれば、結果は明白ですね!なので、花が終わる頃から6月いっぱいが剪定の敵期になります。
③ベゴニア…今回の動画にもある夏の花ベゴニア!こちらは、剪定というよりは刈り込みですね!普段は花殻を小まめに取り除きます。そして、30日前後経ちますと根がしっかりと張り,株もしっかりしてぴょんと徒長する茎が出てきます。その茎を節で切り揃えますがポイントは、基準になる花の高さにフラットにするのでは無く1~2節低めに刈り込みます。すると成長後にバランス良く育ちますよ!
☆因みに、柿の木に実がついている頃ですよね!自然淘汰されて落ちたりもしていると思います。6月末から7月が摘果の時期です!枝に良いものを選んで2~3程度残して木の負担を減らして実に栄養がいくようにしましょう!
☆梅雨時期の剪定や刈り込み特に花苗の刈り込みは梅雨明けの花付きや枝振りに影響しますので必ず行ってくださいね!
以上を踏まえてレッツ チャレンジ!ですよー!!
自分では出来ない方は、花屋アンズガーデンのガーデニングサービスをご利用下さいね。
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